TOEIC離れじわり
グローバル企業を中心に脱TOEICが進んでいるそうです。
SaaSやメルカリで、従来のListening&Reading評価だけから4技能評価へスイッチしているとのこと。うーん、ついにそういう時代になったかあ。やはり、L&Rだけの評価では限界がある。
TOEIC L&Rが高い人が英語喋れないとは言い切れないし、きちんと素地はあるものと思うけど、どうせ資格をとるなら4技能の証明ができるものにシフトしていくのは健全な形だなあと思う。
仕事で英語を使用する場合、実務レベルで一番大事なのはライティングと思う。要所要所で会議や電話会議などすることはあるものの、仕事の80%はEメールや資料などWrittenベースで進むからだ。
今後はTOEICから各企業自前の試験(メルカリは自前で開発だそう)だったり、英検やTOEIC S&Wを含んだ評価に代わっていくのかも。BULATSなどのスピーキング試験もあるし。国内企業がIELTSやTOEFLを指標として導入することはないんじゃないかな、日本人には難しすぎるので。結局のところTOEIC L&Rが日本人に人気なのは英米留学のための試験に比べ問題が簡単だからだ。なお、自分自身の肌実感としてはまだまだTOEIC L&Rが優勢だ。
スクールやカフェ、ウェブでの英会話がこれからどんどん流行っていくのかも。