英語以外の言語の習得
英語に飽きたら、スペイン語やイタリア語などのラテン語系言語に触れるのも面白い。
昔勉強したのでほんの少しだけイタリア語が分かるが、同じアルファベットを使う言語でも言語が持つ力点が違って興味深い。
ゲルマン系の英語は配置の言語(SVOなど)であるのに対し、ラテン語系は活用に重きを置いているようだ。
言語の習得はまた楽器の習得に似ている。ギターしか弾けない人がピアノの練習をすると、弦楽器、鍵盤楽器とはどういう楽器であるか、またそれぞれの音楽へのアプローチ法が違うことに気づく。そして、初めに習った楽器についての見方が変わり、より理解が深まる。
きっと我々日本人は英語を習うことで、日本語の理解も深まっているのだと思う。